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DTFプリンター ホルムアルデヒドについて

DTFプリンター ホルムアルデヒドについて

繊維製品の遊離ホルムアルデヒド

過度のホルムアルデヒドが使用された繊維製品を着用した場合には、アレルギー性皮膚炎を生じる可能性があり、厚生労働省で、 ホルムアルデヒド(ホルマリン)に関する繊維製品の規制基準 が設けられている他、アパレル企業や小売店では、厳しい基準値を設け、品質管理している場合もあります。イメージ・マジックでは、様々な素材や商品を取り扱っており、遊離ホルムアルデヒドについても、外部の検査機関において、試験を行っています。

遊離ホルムアルデヒド試験方法

  • 1.一定の重さの試料を計りとり、三角フラスコへ入れます。
  • 2.三角フラスコへ、精製水100mlを加えて栓をし、60分間40度の温浴中でホルムアルデヒドの抽出を行います。
  • 3.抽出した液にアセチルアセトン溶液を混ぜ合わせます。抽出液にホルムアルデヒドが含有していれば反応し、発色して黄色になります。ホルムアルデヒド含有量が多いほど、液は濃い黄色となります。
  • 4.反応液を分光光度計で分析し、試料の遊離ホルムアルデヒド含有量を算出します。

「Trans Jet」の試験結果

カケン試験結果

遊離ホルムアルデヒド含有量について、ある大手アパレル企業の規格では、50μg/g以下。また、生後24ケ月以内のベビー下着、寝具などの繊維製品の規制基準では16μg/g以下と定められていますが、オンデマンド転写プリントでは、8μg/g(実測値)※と、基準を大きくクリアする判定を受けております。
※試験結果資料では、検出量20μg/g(20ppm)以下の場合、ほとんどホルムアルデヒドが出ていないことを表すため、「20以下」という表記も、あわせて記載されています。

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