Trans Jetメールマガジン 2023年1/6号 〜明けましておめでとうございます〜
明けましておめでとうございます!
昨年は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
今回のメルマガは長期休暇明けのTrans Jet復帰手順についてです。
【長期休暇明けのインク取り付けについて】
<DTTS-600、DTTS-302シリーズ>
休暇明けは、休暇前のメンテナンスで吸ったチューブの中の洗浄液をしっかり排出していきます。
1.電源を入れる
2.洗浄液に浸していたプラグの先を水面から上げる
3.マニュアルパンプを行い、空気を吸い込ませる
エア噛みになりますが、洗浄液が入っている状態でインクを流すと薄まってしまうため一度すべて洗浄液を排出します。
チューブ内の洗浄液の排出が完了したら、タンクからプラグを抜きます。
4.パウチインクにプラグを挿していく
ホワイトインクは20〜30回、しっかりと攪拌を行ってから接続する
※休暇中に顔料の沈殿が進んでいますので、必ず攪拌を行ってください。
プラグジョイントを挿す際は、必ずジョイント口が上向きの状態で行います。
ジョイント口にインクが溜まってしまっている場合は、綿棒などで吸い取ってあげると良いです。
プラグを挿した後、インクが落ち切らない(エアーが入ってしまっている)場合は、写真の箇所を軽く揉みこむとエアーが上に抜けてインクの充填が可能です。
5.マニュアルパンプを行う
エアーが入ってしまっているためパンプ始めは流れが鈍いです。
なかなか流れないカラーがあれば、他カラーのバルブを閉めることで吸う力を強めていきます。
6.インクが全色カートリッジ(ダンパー)に届いたらマニュアルパンプを止め、各色のバルブを開ける
ホワイトインクは二次タンクも確認してください。タンクの3分の1程度(半分に満たないくらい)が溜まっていれば大丈夫です。
7.全色インクが通っている状態で再度マニュアルパンプを行う
8.クリーンノズルを行い、テストプリントを行う
出力に問題なければ、長期休暇明けの復帰作業は完了です!
上記のメンテナンス手順について、
動画で説明したものもご用意していますので併せてご確認ください。
(動画内ではDTTS-600シリーズを用いて説明しています)
【動画】長期休暇明け復帰手順動画
※リンクをクリックするとYouTubeに繋がります。
<DTTS-300シリーズ>
日々のご使用前と同様に、ホワイトインクの循環・マニュアルポンプ・ノズルチェックを行ってからプリントを開始してください。
まずはホワイトインクを循環させていきます。
1.ヘッドユニット上の白インクのチューブを止める
※インクが逆流する恐れがあるため、必ず実施してください。
2.インク切れボタンを押し、ヘッドを右側に動かす
※循環後の負圧によりインクが逆流する恐れがあるため、必ず実施してください。
3. 背面左側つまみを時計回りに回す(5分ほど)
4.つまみを元の位置に戻し、インクチューブも戻す
5.再度インク切れボタンを押して、ヘッドを正常位置に戻す
6.マニュアルポンプを行う
ホワイトインクの循環が終わったらマニュアルポンプを行います。
緑のボタンを長押しして、10秒ほど行ってください。
最後に「ノズルチェック」を行い、ノズル抜けがある場合はヘッドクリーニングを行ってください。
分からないことなどございましたら
お気軽に担当者までお問い合わせください。
本年度もイメージ・マジックをどうぞよろしくお願い致します。
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