Trans Jetメールマガジン 2023年2/22号 〜ヘッドメンテナンス〜
本日のメルマガは、ヘッドメンテナンスにおいて
ノズルのクリーニングが正しく動作しない場合の対処方法についてご説明いたします。
【DTTS-600シリーズ】
「Clean Nozzle」が正しく行われない場合、
キャップの高さが適正じゃなかったり、キャップの樹脂部分にインクが固まっていたりすることが原因として考えられます。
キャップの高さ調整
通常の待機画面から「OK」を選択→「SetupMenu」→「Station Set」→「Cap Height」
「Cap Height」を選択するとキャップが下降します。
▲ボタンでCapを上昇させます。
キャップのゴム部分がヘッドに当たってからさらに上昇。
キャップの側面にあるスリット(赤囲み)が塞がれる位置までキャップを上昇させます。
※側面のスリットが塞がれていないと「Clean Nozzle」でヘッド洗浄を行っても、スリットから空気が入ってしまい、うまく洗浄できません。
その後、OKを押してセット→「Save Cap HI」を選択→OKで設定保存
キャップの低さ調整
先ほどと同じ手順で「Cap Height」を選択し、キャップを下降させます。
▲ボタンでキャップを上げていき、ヘッドとの隙間を1mm程度に調整します。
OKを押してセット→「Save Spit HI」を選択→OKで設定保存
ステーション位置の調整
ヘッドの中心とキャップの中心にズレがある場合、ステーション位置の調整を行います。
通常の待機画面から「OK」を選択→「SetupMenu」→「Station POS」
左右の三角ボタンでステーションの位置調整を行いOK。
【DTTS-300シリーズ】
「ヘッドクリーニング」が正常に動作しない場合は、終業時のメンテナンスと同じくワイパーの清掃を行ってください。
ワイパーの先端が汚いとヘッド表面も汚くなり、ノズルの詰まりなどの原因となります。
先端が汚れてしまっているワイパー きれいな状態のワイパー
清掃後は「ノズルチェック」を行い、正常に動作するかを確認してください。
【DTTS-302シリーズ】
「Clean」や「Load Ink」が正しく行われない場合、キャップにチューブがきちんと繋がっていない場合があります。
一度キャップを取り外して、キャップに繋いだチューブが取れてしまっていないかをご確認ください。
分からないことなどございましたらお気軽に担当者までお問い合わせください。
引き続き、よろしくお願い致します
<保守対応について>
TransJetの詳しいメンテナンス方法など、弊社スタッフによるレクチャーを随時承っております。
お困りの点がございましたらぜひ一度ご相談ください。
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