イメージマジックODPSストア|オンデマンドグッズ作成のためのハードウェア/部材

2023.07.11

Trans Jetメールマガジン 2023年7/11号 〜シートの乾燥温度について〜

インクには保湿成分の樹脂や溶剤が含まれており、加熱されることでインクより排出されます。
この成分がインク内に残留したままのマークは堅牢度が低くなってしまいますので十分に加熱を行ってください!

事前乾燥を行う
50〜60度でパウダーをかける前の事前乾燥を行ってください。
目安はインクの濡れた艶がマットになるまでです。
事前乾燥を行わない状態でパウダーを塗布して加熱すると気泡が出来てしまいます。

*P600、302シリーズは、印刷からバインダー塗布機に入るまでの時間が短いため事前乾燥を推奨しております。
P300シリーズはスピードの関係で、バインダー塗布機に入る前にある程度水分が飛びますので事前乾燥を行わなくても問題ございません。

乾燥温度は高めに!
炉内の温度はプリンターの設置環境や吸煙機の吸煙状態にもよるので一概に「設定温度を〇度にしてください」とお伝えすることが難しいですが、堅牢度的には温度を上げ過ぎ焦げて黄変してしまう手前が一番いいとされています。
普段プリントを行う条件で一旦焦げて黄変するまで設定温度を上げて、そこから少しずつ温度を下げていってください。

*乾燥段階で出る湯気は保湿成分を含む水蒸気です。
乾燥炉内に湯気が充満している状態では赤外線がマークに届かず加熱の妨げとなります。
また炉内に滞留していることで再度マークに付着してしまいますので吸煙機を使用し湯気を除去してください。

★展示会出展情報
SOPTEC とうほく2023@仙台]

<開催概要>
期間:2023年7月13日(木)・14日(金)
時間:9:30~17:30
会場:仙台卸商センター 産業見本市会館「サンフェスタ」
小間番号:23
主催:東北地区印刷協議会、SOPTEC とうほく2023実行委員会

シリーズ史上最速!プリント工場などに適した高生産性・超高速のハイグレードモデル「TransJet DTTS-602」の実機を展示いたします。
ほかにも、DTFプリンター「Trans Jet」の各種モデルや関連サプライ品のご紹介もいたしますので、お近くの方、ご都合がよろしければぜひお越しください!

<インクの攪拌について>
新しい白パウチインクに交換する際には十分な攪拌を行ってください(100回が目安)
撹拌が不十分だと、顔料が沈殿して剥がれなどの不具合が発生してしまう恐れがあります。

カラーインクには沈殿して行くような顔料は含まれていないため頻繁に攪拌を行う必要はありませんが、それでも成分の沈殿や分離が進んでいきます。
毎日5回程度の攪拌、最低でも週に1度の攪拌が必要です。
カラーインクを攪拌したことで、プリントに入った筋が改善したという事例もありますので必ず行うようにしてください。

その他、Trans Jetに関する困りごとや不明点がございましたら
お気軽に弊社担当者へご連絡ください。

どうぞよろしくお願い致します。

<保守対応について>
TransJetの詳しいメンテナンス方法など、弊社スタッフによるレクチャーを随時承っております。
お困りの点がございましたらぜひ一度ご相談ください。

・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・

受注の自動化ツール
簡単設定・登録、お客様との煩雑なやりとり一切なし!

デザインシミュレーター付クラウド型オンデマンドEC
maker town https://makertown.jp/

クラウド(WEBブラウザ)ベースなので、低コスト、導入も簡単、
プリント・名入れ・ユニフォーム業者様にも適したプラットフォームとなっております。

デモサイト https://demo.makertown.jp/

オンラインデモも受け付けております。
お気軽にお問合せください。

お問合せ

・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・

補助金・助成金サポート