Trans Jetメールマガジン 2023年2/24号 〜インクカートリッジ充填〜
本日もTrans Jetに関するメルマガをお届けいたします!
<湿度にご注意!>
暖房などで乾燥しやすい季節です。
インクジェットプリンターにとって湿度は非常に重要で、湿度が足りないと印刷がカスレやすくなります。
TransJetの使用環境は湿度:40〜70%となっていますので 湿度計で40%を切っている場合は加湿器を使い加湿を行ってください。
<インクカートリッジインク充填について>
今回はインクカートリッジインクの充填方法についてご説明いたします。
カートリッジにインクが十分でないと印刷がカスレやすくなります。
DTTS-600・302シリーズ
写真は600シリーズですが、302シリーズも同じ機構になりますのでご参考にしてください。
通常はカートリッジにインクが溜まった状態になりますが、インクの流れが悪くなってしまった場合などにカードリッジ内のインク量が少なくなることがあります。
まずは、ヘッド上部の乳白色のインクカードリッジにインクがどれくらい入っているかを確認します。
丸いタンク部分の半分以下であれば、下記の手順で注射器でインクを引いてください。
<手順>
◀ボタンを押します キャップが下がりキャリッジが左へ移動
移動したら電源を切ります。
左側のメンテナンスカバーを外します。
キャリッジを左側のメンテナンスエリアへ移動させ、カバーを外します。
カバーのスリットに衝突センサーが引っかかるので、側面を広げて手前下に落としてから外します。
カートリッジを抜きます。
※インクが垂れる場合があるので、抜く前にヘッド横から出ているフラットケーブルの根本にティッシュなどで養生をしてください。
底部に注射器を当ててインクを引きます。円形のインク溜まりの80%が目安です。
※注射器を当てる際はカートリッジの底面を上に向け、カートリッジ内の空気を吸い込むようにしてください。
注射器はネット通販等でご購入いただけます。
充填が完了したら、カートリッジを元に戻し、メンテナンスカバー、キャリッジカバーも戻します。
インク充填後は通常の「Clean Nozzle」を行ってください。
<インクカートリッジを取り扱う際の注意事項>
※インクが出てしまうので、インクカートリッジのセロファン面には触らないでください。
※セロファンに穴が空くと使用できなくなります。(空のカートリッジはこちらからご購入いただけます。)
※抜く時は前後に動かしたら一気に抜いてください。抜きかけて止まってしまうとインクが流れ出てしまいます。
※挿しこむ際も、並んでいる他のカードリッジを確認し一気に挿しこんでください。
DTTS-300シリーズ
300シリーズはカートリッジ形状が異なり、吸い込みができないのでサブタンクへの充填を行います。
サブタンクのインクが不十分だと吐出不良の原因になります。その場合は注射器でインクを充填します。
注射器でインクを吸う時、必ずヘッドを左へ動かしてから行ってください。
※キャップを通して廃インクがキャップを通って逆流する恐れがあります。
<保守対応について>
TransJetの詳しいメンテナンス方法など、弊社スタッフによるレクチャーを随時承っております。
お困りの点がございましたらぜひ一度ご相談ください。
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