Trans Jetメールマガジン 2023年9/15号 〜キャップの清掃〜
今回のメルマガはキャップの清掃についてです。
ヘッド下のキャップは非常に重要です。
キャップの中のスポンジにインクが固まってしまうとヘッドクリーニングが十分に行われずノズル詰まりが発生してしまいます。
洗浄液を使った清掃
キャップ内に洗浄液を満たし電源を切り一晩経過させ翌日に洗浄を行います。
P600の場合は「クリーンキャップ」を実施
P302の場合は「Load Ink」を実施
分解洗浄
洗浄液の漬け置き清掃でもスポンジの汚れが取れない場合は分解洗浄を行います。
赤丸部分のネジを外します。
キャップの裏側には2本のチューブが接続されているのでチューブを抜きます。
キャップの樹脂やスポンジ以外のインク汚れを歯ブラシ等を使って清掃します。
この時、歯ブラシで樹脂部分やスポンジを擦らないようにしてください。
(歯ブラシで樹脂やスポンジを擦ると痛んでしまいます)
マイナスドライバーなどでスポンジを押さえているプラスチックの押さえを外します。
スポンジがちぎれないように外して洗います。
キャップの中もインクを落とします。細い部分は歯間ブラシを使うと掃除しやすいです。
スポンジのインクの固まりが綺麗に落ちたらキャップに戻してください。
もし、いくら洗ってもインクが取れないようであればスポンジは戻さなくてもかまいません。
キャップの裏側からチューブを差し込みネジで固定します。
(キャップの向きは右に尖がってる留め具が来るようにしてください)
取り付け後の確認
通常外したキャップを元に戻すだけなので大幅にズレたりすることはありませんがキャップの位置確認は必要です。
キャップを固定したらヘッドを左側に移動させて、下から写真を撮影しキャップ位置を確認します。
①キャップの樹脂の跡が4つある窪みを踏んでいないこと
右図の赤線のようにずれ込んでいたらNGです
②ヘッドの底面には2か所窪みがあります(緑の丸)
この窪みもキャップの樹脂でふまないようにしてください
その他、Trans Jetに関する困りごとや不明点がございましたら
お気軽に弊社担当者へご連絡ください。
どうぞよろしくお願い致します。
<保守対応について>
TransJetの詳しいメンテナンス方法など、弊社スタッフによるレクチャーを随時承っております。
お困りの点がございましたらぜひ一度ご相談ください。
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