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2023.10.31

Trans Jetメールマガジン 2023年10/31号 〜【重要】室温と湿度について〜

今回のメルマガは、室温と湿度についてです。
最近、気温や湿度が下がってきたため、DTFプリンターの稼働環境について改めてご案内いたします。

TransJetをトラブルなく運用する一番のポイントとして室温と湿度があります。
室温は25℃程度、湿度は50%以上をキープしていれば、ヘッドの塗布不良や連続プリントの際のカスレなども発生しづらくなります。

上手に室温・湿度をコントロールされているユーザー様の情報を共有いたしますので、よろしければ参考にしていただければと思います。

今回はDTTS-600での場合になりますが他機種のプリンターでも考え方は一緒です。
DTTS-302であれば小型の園芸用ハウス等を利用して室温湿度の対策をご検討ください。

<TransJet P600ユーザー T社様>
園芸用ハウス
メーカー:シンセイ
品名:温室 家庭用 小型ハウス
品番:200×200×200cm
本体サイズ(全長×全高×全幅):約2000×2000×2000mm
材質:(カバー)PE、(フレーム)スチール
価格12,000~17,000円

・ハウス内での作業性を考え2mx2mと比較的大きな園芸用ハウスを使用

・ハウス内にスチーム式(加熱式)の加湿器を設置(加湿方式は加熱式を推奨)
・湿度センサーを60%に設定することで土日でも水タンクが無くならず加湿してくれる

・保温のためハウス天井には断熱シートを被せている

・インクの温度を下げないためにペット用ヒーターで温めながらビニールを被せている(パウチインクは25℃以上をキープ)

・隙間があると湿度が上がりづらいので極力密閉

・室温を上げる為の暖房機器は使っていないがプリンターのフロントヒーターを夜間は60℃にしている
・夜間はオートクリーニングを1時間毎に設定しチャックを降ろし密閉状態にする
・プリント前にはメンテナンスプリントを実施

上記の対策の成果でヘッドの抜けなど塗布不良が起こりにくく、プリントを行う際には湿度は60%にしており10m以上の連続プリントを行ってもプリントでもカスレなど発生しにくい とのことです。

これからの時期の保温・保湿対策として、ぜひご参考にしてみてください。

その他、Trans Jetに関する困りごとや不明点がございましたら
お気軽に弊社担当者へご連絡ください。

どうぞよろしくお願い致します。

<保守対応について>
TransJetの詳しいメンテナンス方法など、弊社スタッフによるレクチャーを随時承っております。
お困りの点がございましたらぜひ一度ご相談ください。

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